【「eBASEBALLプロリーグ」2020シーズン】セ・リーグ第4節(1)【S vs D、DB vs G、T vs C】

一般社団法人 日本野球機構(NPB)のプレスリリース

 

セ・リーグ 第4節(1)【S vs D、DB vs G、T vs C】のアーカイブはこちら!

 

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【ヤクルト 0-1 中日(クラウン)】

【出場プレイヤー】
S:矢吹● D:新井○

eCS進出へともに負けられない状況のヤクルトと中日の対決。息詰まる投手戦となり、少ないチャンスをものにした中日に軍配が上がった。
ヤクルト・矢吹が操る先発はルーキー・奥川。調子は“普通”ながら、初回を3人で切って取り、上々のスタートを見せる。対する中日・新井は絶対的エースの大野雄大が“好調”で、こちらは初回にヒットを一本許すも、得点には繋がせなかった。
この試合唯一の得点が生まれたのが2回表。中日・新井が1死から5番・大島、6番・平田の連打で1死1、3塁のチャンスを作ると、7番・遠藤で奥川の甘く入ったストレートを綺麗にセンター前に弾き返すタイムリー。いずれも“ミート打ち”による軽打で3連打を放ち、先制点を奪い取った。
ヤクルト・矢吹はなおも続く1死1、2塁のピンチこそ切り抜けたが、打撃が振るわなかった。3回に代打・荒木のヒットをきっかけに1死2塁のチャンスを作るも、あと1本が出せず無得点。4回、5回も中日のエース・大野雄大の前に3人で封じられ、この試合に重ねたヒットはわずか2本のみ。1対0で中日が勝利した。
ともに得点圏に走者を進めたのは一度ずつという緊迫したゲームを制した中日は、投手起用もひとりのみで次戦以降にも弾みのつく勝利。一方のヤクルトは最小失点ながら、シーズン終盤に重い1敗となった。

■試合後コメント
ロースコアのゲームを制し、今季2勝目を挙げた中日・新井選手
「ここまで絶対勝たなきゃいけないところで試合を任せてもらって勝てずにいて、チームに迷惑をかけてしまっていたので、なんとか今日1試合勝ちたいなと思ってコントローラーを握りました」
 

eCS進出に向け両球団とも負けられない一戦となったが、中日が勝利をおさめる
ⓒNPB / ⓒKonami Digital Entertainment

【DeNA 2-2 巨人(横浜)】

【出場プレイヤー】
DB:大茂△ G:舘野△

ともに上位争いを繰り広げるDeNAと巨人の試合。優勝争いを繰り広げる中でどちらも負けられない一戦は、2対2の同点に終わった。

1回表、巨人・舘野は1死から坂本をヒットで出塁させると、3番・岡本でフェンス直撃のタイムリー2ベースを放ち、幸先よく1点を先制。するとその裏、今度はDeNA・大茂がこちらも1死から走者を出すと、2死から4番・佐野がタイムリー2ベース。両チームともに若き主砲のタイムリーで1点を奪い合った。

続く2回表には、巨人がこの回先頭の6番・大城が2ベースでチャンスメイク。1死後、吉川尚にタイムリーが飛び出し1点を勝ち越したが、DeNAも譲らない。3回の裏、9番・大和のヒットをきっかけに作った1死1、3塁のチャンスで、打席には今年から巨人への移籍が決まっている梶谷。ミート打ちで捉えた打球はセカンド・吉川尚とセンター・亀井の間にポトリと落ち、3塁走者が生還。ヒットかフライかの判断が難しい打球で1塁走者が進めず、2塁はアウトとなり記録はセンターゴロも、DeNAが追いついた。

この得点以降はともに譲らず、2対2で試合終了。DeNAは最終回に1死1、2塁のチャンスを作るもサヨナラはならず。一方の巨人はエース・菅野を起用していただけに、是が非でも勝利がほしかったが勝ちきれなかった。

■試合後コメント
昨年のMVP・舘野選手を相手に引き分けたDeNA・大茂選手
「今シーズンここまで、チームは調子がよいのですが、自分自身はあまりよくなかったので、気持ちを切り替えてルーキーの気持ちで試合に臨みました」
 

リーグ優勝争いを繰り広げるDeNAと巨人の対戦は引き分けに終わる 
 ⓒNPB / ⓒKonami Digital Entertainment

【阪神 0-7 広島(甲子園)】

【出場プレイヤー】
T:森● C:伊勢家○

この試合を迎えるまで今季の打率が4割を超えていた強打の阪神・森と、ナイスピッチ率が8割を超える投球巧者の広島・伊勢家の対決。どちらの強みが勝るかが楽しみなマッチアップだったが、試合は伊勢家が相手のお株を奪う猛打で快勝した。

ともに2回まで無安打と、落ち着いた展開で試合が進むと、3回にはともに得点圏に走者を進めながらも無得点。試合が動いたのは4回だった。4回表、広島・伊勢家が先頭・ピレラで2ベースを放つと、4番・鈴木でタイムリー2ベース。その後も會澤の併殺の間に1点を奪い、この回2点を先制した。さらに5回、代打・メヒアのヒットをきっかけに1死満塁の大チャンスを作ると、打席には前の回にタイムリーを放った4番・鈴木。絶好のチャンスで迎えた初球、インローに投じられたストレートを真芯で捉えた打球はレフトスタンドへ一直線。主砲の一発で完全に試合を決めた。

広島・伊勢家は得意のピッチングでも阪神打線を2安打に封じるなど、攻守に隙のないプレーを見せ勝利。対する阪神・森は、この試合“絶不調”だった鈴木に5打点を許すなど投球面が誤算だった。

■試合後コメント
終盤の猛攻でチームを勝利に導いた広島・伊勢家選手
「前節で屈辱的すぎるスコアで敗れてしまったのもありましたし、今日が絶対に負けられない試合になるというのは分かっていたので、この試合に勝つことだけを考えてずっと練習してきました」
 

【5回表】4番・鈴木が満塁ホームランを放つ  ⓒNPB / ⓒKonami Digital Entertainment 

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