『ブラックスター -Theater Starless-』「BLACK FESTIVAL」イベントレポートをお届け!アーカイブ配信チケットも再販決定!

DONUTSのプレスリリース

 4月13日(水)株式会社DONUTSは、3月26日(土)、27日(日)に行われた『ブラックスター -Theater Starless-』の声優陣による朗読劇&トークイベント「BLACK FESTIVAL」のイベントレポートをお届けいたします。
 また、本日4月13日(水)18:00より、アーカイブ配信チケットの再販を開始することをお知らせいたします。

 

  • ・BLACK FESTIVAL 3/26 , 3/27 公演 イベントレポート

 開場した立川ステージガーデンのロビーに立つと、本イベントのために撮りおろされたスターレスのキャストたちの姿が垂れ幕となって頭上に飾られ、私たちを出迎えてくれた。
 さらに春を感じさせる黄色い花々で彩られたフラワースタンドがズラッと並べられていた。この花々は、シアタースターレスで店に通うお客さまがキャストへの想いを込めて届けているフラワースタンドを模したものだ。
 そんなエントランスを抜けて足を踏み入れた会場。アリーナ前方はスターレスチケットを手にした観客のためのテーブルとイスが置かれ、まさにスターレスの店内を思わせるようだった。そして店内装飾とそん色なく輝く、煌びやかなステージセットを前にして、満員の会場の期待値は高まっていく。
 ここで始まるスターレスでの1日。2日間に渡って開催された「BLACK FESTIVAL」をレポートする。

 初日である3月26日。朝10時の店前にはソテツ(竹内良太)と大牙(秋谷啓斗)がいた。そこへモクレン(斎賀みつき)、クー(小林ゆう)、玻璃(株元英彰)がレッスンを行うためにやってくる。この夜のショー、「暁の願い」公演を担当するチームCのメンバーだ。
 そんな彼らの元にやってきた彼女(ユーザーである主人公・つまりは全ての観客)に気づいたモクレンが優しい声で迎え入れると、そこに届いた騒がしい声。運営(太田将熙)とオーナーの羽瀬山(福田賢二)だ。彼女に絡む羽瀬山を「近づくな」と一蹴するケイ(日野聡)。さらに藍(阿部敦)も現れ、店前は喧噪に包まれる中、彼女はケイのエスコートでスターレスのバックヤードへ。このオープニングから、スターレスの一日が幕を開けた。
 

 オープニングの朗読劇を終えてステージへと呼び込まれた出演キャストに大きな拍手が送られる。声優陣による「ブラックスター」初の朗読イベントの開催とあって「存分にこの時間を楽しんでもらえたら嬉しい」と日野。今までの収録について触れ、「ずっと一人でやっていたので、これだけのメンバーでお芝居が出来ることを自分も楽しみだったし、なにより受け答えしてくれるのがすごく嬉しい」と竹内も笑顔を見せた。
 

 そして舞台はスターレスへ。10時30分。出張公演を任されていたチームPは、ちょうど楽屋に入ったところだった。スターレスと同じショー形式で公演を行う前の彼らの貴重な姿を見ることが出来た。一方、スターレスでは……。

 第1話「裏口訪問」。バックヤードでPCをいじり、店内を探っている大牙のもとに姿を現したのは、病気療養中のはずのヒース。出歩いていることを諫める大牙だったが、偶然通りかかった羽瀬山に二人揃って咎められてしまう。ケイとモクレンも現れ、なぜ店にいるのかと訝しむが「運営に書類を取りに来るように言われたから来た」というヒース。病院からやってきたヒースを心配するケイ、そんなケイに「心配されたくない」と抵抗するヒース。二人の間に流れるひりついた空気を変えたのは「顔色が悪いです。まるで大福のような色だ」という運営の言葉だった。
 

 トークコーナーには斎賀、秋谷、井出、太田が登壇。「今日ははじめましての人が多いので、(みなさんの)お話を聞いて“こういう人たちなのかぁ”と楽しませていただいています」と微笑む斎賀に、井出、秋谷、太田でのトークはとても新鮮だった。

 そして場面は12時40分となったスターレスへ。バックヤードの喫煙所には掃除をするギィと煙草を吸う黒曜がいた。そこへやってきたカスミも煙草に火をつける。チームCの様子を話していると、晶が登場。火を分けて欲しいと声を掛け、話題は店に現れたヒース、そしてチームBへ。想いを馳せた4人だった。

 第2話「ワンナイト・ウェアウルフ」。スターレスの時計の針は13時を指していた。運営から書類を受け取り、用事が済んだからと帰ろうとするヒースにソテツが「ちょっと遊ぼう」と声を掛け「せっかくだしワンゲームくらいは遊んでいこうかな」と頷くヒース。トランプを使った短い人狼ゲームをやることになった彼ら。偶然事務所に来た藍、そして運営にクー、玻璃と大牙、羽瀬山を加えて始まったゲームでは、心の声が聞こえてくる演出も。普段は見られないその様子に、客席から笑い声が漏れることも多かった。今回の人狼ゲームでは、カードを確認したときからある人物が人狼であることがバレていて……?最終的に賭けになったこのゲームに「貴様ら」とケイが入ってきたことで、お開きとなったのだった。
 ゲームの後のトークには竹内、株元、小林、太田が登場。「芝居として掛け合いが出来て楽しかった」と株元。「心の声システムでお客様が楽しんでくださる様子が伝わってきて嬉しかった」と小林も笑みを浮かべた。
 心の声が自身を追いつめた太田も会場の反応に「普段からみなさんが楽しんでくださるのかな、と感じた」と声を弾ませ、普段は本音を隠すスターレスのキャストたちの心の声が駄々洩れる様を楽しんだ、と会話も盛り上がった。

 そしてステージはスターレスへと時間を移す。15時50分のバックヤード。休憩中の鷹見がシンと遭遇する。軽食で済ませる鷹見にドーナツを買ってくるというシン。そこに夜光とネコメもやってくる。話題は昼に開催された賭け人狼ゲームに。誰が強そうかと盛り上がる4人だった。

 第3話「噛み合わない歯車」。16時の事務所で、ヒースにステージに出られないのか、と迫る羽瀬山。ヒースを案じる藍が止めに入り、騒ぎを聞きつけやってきたモクレンとクーもそれぞれのスタンスでヒースを心配していた。それでも詰め寄る羽瀬山にケイが喝を入れ、混沌を極める事務所での会話。舞台に立ちたいヒースの想いを理解しているキャストたちの想いに触れる時間だった。
 トークは井出、阿部、日野、福田というメンバー。羽瀬山のハートが強いと言われた福田は「メンタルが強いのか、気にしていないだけなのか」と笑みがこぼれる。「人狼ゲームでの羽瀬山に可愛いところがあった」という阿部に「最近、羽瀬山が好きになってきちゃった」と日野も笑う。
 その日野が演じるケイと因縁を持つヒース役の井出は「ケイ様の包み込むような低音の声にヒースとしてはイライラしてます」と笑い混じりに話すなど、楽しいトークに。
 

 その間にスターレスではチームCの公演が終了。場面は彼らの様子へ。22時20分のバックヤードには吉野と、公演を終えたばかりの柘榴が、レッスンのために集合していた。そこにチームBのミズキ、リコ、藍がやってくる。昼間の賭けゲームの話を聞くためにミズキはチームBでファミレスに行くという。互いのチームやシンガーという存在について語らい、互いを気にする様子は、ギスギスというよりも良きライバルのように映った。そして―――。

 第4話「幸福なる欲望」。22時30分を迎えた事務所では業務時間外のレッスンは不当だ!と運営に駄々を捏ねる大牙。困り果てる運営を宥めるクーと諭す玻璃。仲裁に入ったケイは、玻璃に大牙の代わりに運営を手伝うようにと言う。多忙な玻璃を気遣うモクレンとクーだったが、「誰かに求められたときに応えられる自分でありたい」と玻璃は言い、運営を手伝いに行く。己の欲望を満たす場所・スターレスでの、それぞれの価値観とスタンスを感じさせる場面だった。
 朗読劇の後のトークに登壇したのは日野、斎賀、小林、秋谷。「ケイとモクレンというトップ2人は、愛情があるが故に厳しいことを言う印象」だと話す日野と斎賀に「いつもケイに諭されているけれど(ケイと)大牙は同じ年なんですよね。この差はなんなんだろうと思ってしまいます」と苦笑する秋谷。
 

 エンディングを前に全ての出演者がステージに呼び込まれ、一人ずつ挨拶をすると、「全チームのフルキャストで朗読をやってみたい」とこの先、スターレスで達成したい欲望を口にした日野。会場の観客、さらにステージのキャストからも拍手が沸いた。

 3月26日の23時15分。スターレスも閉店の時間となり、キャストたちが彼女を見送るために出て来る。誰が駅まで送り届けるかと口論が勃発するが、最後は「この店は君の為にあつらえた、君を守るための場所。どうか心のままに過ごして欲しい。また明日、君の笑顔に出会えることを祈っている」と優しいケイの声でスターレスの1日は幕を閉じた。

 翌3月27日のスターレス。朝10時に店にやってきたのは今日もソテツと大牙だ。そこに金剛(田所陽向)と藍が姿を現す。さらに前日は書類を受け取りにきたヒースがそれを提出しにやってくる。そこにオーナーの羽瀬山も登場。言い合いをしていると彼女の姿が。モクレンと玻璃も到着し、スターレスの一日は騒がしさと共に幕を開けた。
 

 冒頭の朗読劇後にステージに並んだキャストは一人ずつ、会場と配信の観客へと挨拶。この日の公演で初登場となった金剛を演じる田所は「最後までみなさんと一緒に楽しめたらなと思います」と低音ボイスを響かせた。前日に引き続きの出演となるモクレン役の斎賀が「みなさんが普段見たことのないオフの状態のスターレスのメンバーの様子を朗読でやらせていただいたのですが、今回もまたとんでもないことになると思うので、わたしたちも楽しみです」と話し、会場の期待感も高まる。

 そしてスターレスの時間は朝の10時20分。バックヤードには銀星、吉野がいた。そこにギィと共にレッスンをするという真珠、そして花見公演を控える夜光と晶が登場し、チームKとPを兼任する銀星を労うキャストたち。それはとても和やかな時間だった。

 第1話「そういうとこ」。11時となった事務所ではヒースを探す藍と金剛が。何事も、とりあえず穏便に済ませようとする金剛を「そういうとこやぞ」と藍は諫める。その頃、ヒースはボイトレ室で曲を作っていた。藍に咎められるも「暇だったから」と言うヒース。そこにやってきた羽瀬山は、曲があるなら、曲だけ流して4人でパフォーマンスをしろと言い捨てる。羽瀬山を信用ならないという藍とヒースは、その場での曖昧な金剛の立ち回り方について「信用」と「信頼」の違いを説きつつ、チームBの芯を見せた。
 

 朗読後のトークは福田、井出、阿部が登場。それぞれの演じるキャストが掘り下げられる中で、話題の中心は「煮え切らない態度の金剛」について。同じチームの井出と阿部が「デートをしても食事のメニューを決められないのでは?」と笑いを誘う。

 そしてスターレスの時間は13時30分に。バックヤードでは「暁の願い」公演を前にしたクーの陣中見舞いにマイカが訪れる。「昨日店で賭け事をしていたと聞いたんだけど…」と尋ねるマイカは、なりゆきでそうなった、というクーに眉を寄せる。そこに前日、人狼であることがバレてお金を巻きあげられそうになった運営が。「人狼ゲームは不得手かもね」と鷹見が運営に声をかける。チームBの打合せがあるからと店に来たリコも混ざり、話題は尚も賭け人狼のことに。

 第2話「スターレス常識王決定戦」。14時になったバックヤードでは暇を持て余したソテツが玻璃を巻き込んで暇つぶしを企み、玻璃が出題者となってクイズ大会が開催されることに。景品は玻璃の家に余っていた高級和牛も選べるカタログギフト。「肉が食えると聞いて」とモクレンと大牙も参加を決め、藍にヒース、金剛、羽瀬山も加わって回答者は7人。前日に引き続きここでも心の声が漏れだし、意外な面を感じさせたキャストも。白熱のクイズ大会の結果は…!?

 クイズ大会を終えてのトークは福田、田所、竹内、株元の4人。心の声で感情を露わにした金剛を演じた田所が「僕は至極、金剛をやり通した感じでした。正直、あんな金剛は初めてやりました」と話すなど、クイズ大会に登場した際の芝居についてのトークに。それぞれが役者としての“心の声”を届けた。

 そして場面はスターレスへ。16時10分のバックヤードにはミズキ、黒曜、ケイ、リンドウというトップメンバーがいた。そこへやってきたネコメはミズキに「今後チームBをどうするつもりなのか」「MCがいない今、どう立て直していくのか」と訊ねる。ネコメの挑発的な言葉に怒りを露わにするミズキ。

 一方、16時30分のバックヤードでは第3話「争いの火種」という場面。対決公演が嫌だという大牙に、「スターレスの対決公演なんてスポーツみたいなものだ」と言うソテツ。スターレスでの勝敗についてソテツ、大牙、藍、モクレンが語り合った。
 トークは秋谷、阿部、竹内の出番。自身の演じるキャストへの憧れや好ましいという想いを語り合う3人。それぞれのキャストを推している観客も大きくうなずくような言葉の応酬となった。
 

 そして場面は22時30分のスターレスの舞台袖へ。カスミにこき使われる公演を終えたばかりの柘榴。そこにメノウとシンがやってきて、片付けをする柘榴を見て珍しいと笑みを浮かべる。

 スターレスはバックヤードの廊下。第4話「舞台の裏側」。公演が終わったばかりのモクレンは、公演内容が不完全燃焼だったから、という理由で走りに行くと言う。玻璃はもちろん、金剛、そして嫌がるも大牙も共に向かう。繁華街を走る彼らは、夜の街の景色を横目に会話をしながら駆けたのだった。
 

 トークコーナーは田所、斎賀、株元のジョギング参加組。「26日はかなりギスギスしたスターレスだなぁ、という感じでしたが、27日は和やかなスターレスが見られたと思います」と言う斎賀。普段はあまり絡みを見られない組み合わせでの掛け合いは新鮮に響いたのではないかとほかのメンバーも語った。

 最後は出演者が全員呼び込まれてひと言ずつの挨拶をし、エンディングの朗読劇へ。23時15分。スターレスは閉店の時間。「姫。君はスターレスの女神だ。この店はいつでも君を待ってる。じゃあ、また明日。スターレスで」というモクレンの言葉でイベントは幕を閉じた。
 

26日の公演での「いつかスターレスのキャスト全員での朗読イベントを」という日野の言葉は、会場の、そして配信で見守ったファン全員の“欲望”としてスターレスに火を灯したはず。この2日間のスターレスでの出来事を胸に、来る未来へと想いを馳せたい。

TEXT BY えびさわなち
 

  • 出演者(敬称略)

3/26(土)
日野聡 (ケイ役)
竹内良太 (ソテツ役)
秋谷啓斗 (大牙役)
井出卓也 (ヒース役)
阿部敦 (藍役)
斎賀みつき (モクレン役)
小林ゆう (クー役)
株元英彰 (玻璃役)
福田賢二 (羽瀬山役)
太田将熙 (運営役)

3/27(日)
竹内良太 (ソテツ役)
秋谷啓斗 (大牙役)
井出卓也 (ヒース役)
阿部敦 (藍役)
田所陽向 (金剛役)
斎賀みつき (モクレン役)
株元英彰 (玻璃役)
福田賢二 (羽瀬山役)

 

  • BLACK FESTIAVL アーカイブ再配信決定!

アーカイブ視聴チケット(各日):5,000円
・販売期間(予定)
4/13(水)18:00 ~ 4/20(水)21:00

・アーカイブ視聴期間(予定)
4/13(水)18:00 ~ 4/20(水)23:59

・チケットのご購入はこちらから
【アーカイブ配信】BLACK FESTIVAL(3月26日公演)
https://mixch.tv/liveview/736/detail
【アーカイブ配信】BLACK FESTIVAL(3月27日公演)
https://mixch.tv/liveview/737/detail

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積極採用中!: https://www.donuts.ne.jp/recruit/

■Wantedly DONUTSページ
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  • ゲーム概要
タイトル ブラックスター -Theater Starless-
配信形式 スマートフォン(iOS/Android)
ジャンル ワルメン応援&リズムゲーム
配信開始 配信中
著作権表記 © DONUTS Co. Ltd. All Rights Reserved.
公式サイトURL https://blackstar-ts.jp
公式Twitter https://twitter.com/Blackstar_ts

 

  • 株式会社 DONUTS について
社名 株式会社DONUTS
本店所在地 東京都渋谷区代々木2丁目2番1号
代表者 代表取締役 西村啓成
事業内容 クラウドサービス事業、 ゲーム事業、 動画・ライブ配信事業、 医療事業、 出版メディア事業
資本金 7,777万円
設立日 2007年2月5日

 

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